こんにちは、chieです(^^)
今回は、FileZillaのインストール方法とエックスサーバーに接続する方法について図解入りで詳しく解説します。
FileZilla(ファイルジラ)はFTPソフトの1つなのですが、FTPがまず分からない人が殆どだと思います。
その部分についてまず、説明していきますね。
目次
FTPとは?
FTPの訳は、ファイル転送プロトコルと言います。
プロトコル=約束事の約束事とは、データを送受信する為のルールの事です。
この通信方法(FTP)を利用する事で、サーバーにファイルをアップロードする事ができます。
サーバーにアップロードする事により、自分以外の他のユーザーもそのファイルを見れるようになったり、ブログに何かのファイルをインストールしたり修正したりするときにも役立ちます。
例えば、以下のURLをクリックしてみて下さい。
↓↓↓
https://chie-okodukai.com/otamesi.pdf
PDFファイルが開きましたよね。
これは、FTPを利用してアップロードしたファイルです。
例えばこのURLをメルマガやSNS・WEBサイト上などで共有する事で、誰にでも情報を見せる事ができます。
このように、サーバーにファイルをアップロードし、他のユーザーがURLをクリックする事によって見れるようにする機能を、【FTP】と言います。
FTPソフトとは
FTPソフトは、あなたが今使っているパソコンとサーバーとの間でデータ(ファイル)のやり取りをする為(FTP)に必要な専用ソフトウェアです。
そして、FileZilla(ファイルジラ)は、FTPソフトの1つです。
FTPソフトは、レンタルサーバーに契約した後そのサーバーにアクセスしたり、ファイルをアップロードする為に必ず必要になります。
FTPソフトにFileZillaをお勧めする理由
FTPソフトはFileZilla以外にも多くの種類があります。
今回このFileZillaをお勧めする理由は、
・多くのアフィリエイターを始めとして、プロのプログラマーやweb製作者にまで広く使われており、信頼性が高い。
・セキュリティ面が優れている。
という点です。
もちろん、完全に無料で利用できます。
他のFTPソフトに慣れていて変えたくないな・・。
というような場合を除き、まずはFileZillaを利用する事をおすすめします。
FileZillaのインストール方法
ではさっそく、FileZillaをインストールしていきましょう!
まずは、下記のリンクからFileZillaの公式サイトにアクセスします。
↓↓↓
FileZilla公式サイト
Download FileZilla Clientという文字をクリックします。
画面が切り替わります。
Show additional download optionsをクリック。
これは、対応するパソコンのOSを選択する画面です。
お使いのパソコンのOSを確認するには、画面の左下にあるエクスプローラーをクリック。
右上の、システムのプロパティをクリック。
システム情報が表示されました。
システムの種類を確認してください。
お持ちのパソコンのシステム情報に合ったものをクリックします。
ここでは64ビットになっていましたので、FileZillaのWindows(64bit)のFileZilla_3.25.2_win64-setup.exe (recommended)をクリックします。
Windows(32bit)の場合もそうですが、(recommended)と表示がある方をクリックして下さい。
◎クリック後ダウンロードが始まり、ファイルが表示された場合は、ファイルをクリックして【実行】して下さい。
インストールの為の設定画面が表示されますので、以下のやり方に沿ってインストールを完了してください。
①License agreement(規約への同意を求める画面)が表示されるので、【I Agree】(同意します)をクリック。
ここからは、特に設定を変える必要はありません。
②Choose installation optionsの画面で【Next】をクリック。
③Choose componentsの画面で【Next】をクリック。
④Choose Install Locationの画面で【Next】をクリック。
⑤Choose Start Menu folderの画面で【Install】をクリック。
⑥インストール終了後に現れる画面で、【Finish】をクリック。
これでインストールは完了です(^^)
FileZillaが起動したと思いますので、続いてFileZillaの画面の見方と、エックスサーバーに接続する方法について解説していきます。
FileZillaの画面の見方の説明
FileZillaが起動すると、このような画面が表示されます。
この画面の見方ですが、左側が【ローカルサイト】、右側が【リモートサイト】です。
【ローカルサイト】
【リモートサイト】
表示させるにはサーバーの接続の設定が必要なので今はまだ何も表示されていません。
サーバーの接続の設定が必要という事で分かるとは思いますが、FileZillaのインストール後サーバーに接続して初めてサーバーとパソコン間でのデータのやり取りが可能になります。
という事で、続いてレンタルサーバーに接続していきましょう!
FileZillaをサーバーに接続する
サーバーに接続する設定を行います。
まず初めに、エックスサーバー契約時に届いた【Xserver】■重要■ サーバーアカウント設定完了のお知らせ (試用期間)
というメールを開いてください。
この赤い枠で囲っている部分。【FTPホスト】【FTPユーザー】【FTPパスワード】が、FileZillaとのサーバー接続設定に必要な情報です。
このメール画面は開いたまま、FileZillaを表示させてください。
画面左上にある、サイトマネージャを開く.をクリック。
サイトマネージャが開きます。
まずは、①の新しいサイトをクリック。
②に新規サイトという項目が追加されます。
そのまま、③の名前の変更をクリック。
ここでは分かりやすく、エックスサーバーと記入しましょう。
メールに記載されていた情報を入力していきます。
①には【FTPホスト】の情報。
②は【匿名】から【通常】に変更して下さい。
③には【FTPユーザー】の情報。
④には【FTPパスワード】の情報。
①~④まで設定出来たら、⑤の接続をクリック。
このような画面↓が表示された場合、OKをクリックします。
画面右側にサーバー情報が表示されましたね。
これでサーバーの接続は完了です(^^)
サーバー接続後のFileZillaの画面についての説明
このような画面が表示されます。
見にくいので画面右側のリモートサイトを拡大します。
画面上部に表示されているのが、サーバー内にあるドメインの情報です。
エックスサーバー契約時に作った○○○xsrv.jpというドメインと、取得した独自ドメインの2つが表示されていると思います。
ブログのドメインをクリックして、少し下にスクロールした所にあるpublic_htmlをクリックして下さい。
リモートサイト:/ブログのドメイン/public_htmlという表記になっていればOKです。
下の画面に表示されているのが、public_html内のサーバーの設定情報やファイル情報です。
エックスサーバーにファイルなどをアップしたい時には、このpublic_html内にアップしていく事になります。
次回からの接続方法
FileZillaを開くたびにサーバー接続が必要なのですが、次回からは【サーバー】→【再接続】をクリックする事で簡単に接続が出来ます。
その際にまたこのような画面が表示されますが、毎回OKをクリックすれば大丈夫です。
まとめ
FileZillaのインストールお疲れ様でした(^^)
画面の見方については理解できたと思います。
サーバーにファイルをアップする方法についての記事も合わせてご覧くださいね^^