FTPソフトへのファイルのアップ時に注意!URLとキャッシュの関係について

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こんにちは、chieです(^^)

今回は、FTPソフトを使ってサーバーにファイルをアップした時に気を付けたい、URLとキャッシュの関係性について図解入りで詳しく解説します。

 

パソコンに【キャッシュ】という機能があるのはご存知ですか?

一度見たホームページなどのデータをパソコン内に保存して、次回の読み込みを早くしてくれる便利な機能

なのですが、サーバーアップしたファイル(特にレポート)ではちょっと注意が必要です。

 

これを知っておかないと、いつまで経っても作業が先に進まない~(-_-;)

何てことになりかねないので、ぜひ確認しておいてくださいね。

 

【FTPソフト】FileZillaを使ってサーバーにファイルをアップロードする方法についてはこちらの記事で解説しています。
FileZillaでサーバーにファイルをアップする方法

 

目次

FTPソフトへのファイルやレポートのアップ時に注意!

 

冒頭で説明しましたが、【キャッシュ】は一度見たホームページなどのデータをパソコン内に保存してくれます。

これ、普段なら便利な機能ですが、サーバーにファイルをアップする際にはちょっと注意が必要です。

 

レポートで例を出して説明しますね。

例えば、一度サーバーにアップしたレポートにhttp://~~とつけてブラウザで実際に見え方を確認してみたとします。

 

その時に、

あ、ここの文字の色やっぱり変えたいな~
文字の大きさ変えよう
写真をやっぱり変えようかな

などと思ったら、元のファイル(レポート)を編集しなおして、またサーバーにアップしますよね。

その時、修正前と修正後のファイル名が同じだと、http://~~を付けた時に修正前と全く同じURLになります。

 

すると、その状態でブラウザにそのURLを入力してファイルを表示させても、修正前の状態の内容が表示されてしまいます。

これは、最初のURLの状態をパソコンがキャッシュとして保存してくれていた事が原因になります。

 

その為、一度でも同じURLを使ってブラウザでファイルを確認した後に、元のファイルを修正してサーバーにアップしなおした場合、ブラウザでまた表示を確認したいのならパソコンのキャッシュを削除する必要があります。

保存していた情報を削除する為、その後に入力したURLの情報が一番新しい状態で表示されるんです(^^)

 

どういう事かともう一度まとめると、

『サーバーにファイル(レポート)をアップしよう^^』
                            ↓↓
http://~~を付けてブラウザで表示を確認してみよう。』
                            ↓↓
『あ、やっぱり文字や内容を修正しようかな』
                            ↓↓
『修正完了。これをまたサーバーにアップしよう』
                            ↓↓
http://~~を付けてブラウザで表示を確認・・修正前と内容が変わってない!』
                            ↓↓
『あ、そうか【パソコン】が修正前の状態を記憶しているからだ。
 パソコンのキャッシュを削除しておこう。』
                            ↓↓
http://~~を付けて確認・・修正後の内容が表示されてる\(^^)/♪』

という感じです^^

 

という事で、キャッシュの削除方法を解説しますね。

 

キャッシュの削除方法(GoogleChrome)

 

GoogleChromeを開いた時の、一番右上にある丸が3つ並んだマークをクリックします。

設定をクリック。

 

設定画面を下にスクロールして、

詳細設定を表示をクリック。

 

閲覧履歴データの消去をクリックします。

キャッシュされた画像とファイルにチェックを入れて、

閲覧履歴データを消去するをクリック。

これで完了です(^^)

 

キャッシュされた画像とファイルを削除しても、一時的に保存していた情報のデータが消えるだけなので大事なデータが消えた!なんてことは無いので安心して下さい。

少しだけ、ページの表示が遅くなる事がありますが気にならない程度なので大丈夫です^^

 

まとめ

 

今回は、サーバーにファイルをアップした時に気を付けたい、URLとキャッシュの注意点

について解説しました^^

 

キャッシュが作用して上手くいかない~という事はたまにあるんです(^^;

なので、パソコンの調子が悪いな?と思ったら、今回のやり方でキャッシュの削除を試してみて下さいね♪