こんにちは、chieです(^^)
今回は、WordPressのデータを自動でバックアップしてくれるプラグイン【WP-DBManager】のインストールと使い方について図解入りで詳しく解説します。
まず、データの重要性について、どのように考えていますか?
ある日突然、毎日時間をかけて書いた記事が全て消えていたら?
プラグインの更新をした時に急にWordPressの動作がおかしくなったら?
こんな時、バックアップをしておかないと後からはどうする事も出来ません。
そうならない為にも【WP-DBManager】で自動でバックアップを取る設定を事前にしておく事で、簡単にデータを復元する事が出来ます。
また【WP-DBManager】には、手動バックアップが出来る機能もあります。
プラグインやWordPressの更新の前に手動でバックアップを取る事で、何かあった時に更新の直前の状態にデータを復元する事が出来ます。
設定後の操作は簡単ですから、必ず導入するようにしましょう^^
※管理画面の日本語化設定の手順でFTPソフトが必要になります。
→無料FTPソフト【FileZilla】のインストール方法と画面の見方の説明
目次
【WP-DBManager】のインストール
ワードプレスのダッシュボードから、【プラグイン】→【新規追加】をクリックします。
①右上の検索窓に、WP-DBManagerと打ち込みます。
②今すぐインストールをクリック。
有効化をクリックします。
これでインストールは完了です^^
【WP-DBManager】の日本語化設定
WP-DBManagerのインストールにより、
ダッシュボードにDatabaseという項目が追加されています。
この丸で囲っている部分、全て英語になっていますね。
この部分でバックアップの管理をしていく事になります。
英語のままだと扱いづらいので、日本語化の設定をしていきましょう。
プラグインの画面で、WP-DBManagerの詳細を表示をクリックします。
このような画面が表示されるので、右側のWordPress.org プラグインページをクリック。
このような画面に切り替わったら、サポートをクリック。
画面右側の、WP-DBManagerをクリック。
プラグインのページが表示されますので、暫く下にスクロールして、TRANSLATIONSにあるURLをクリック。
沢山の言語ファイルがあるので、この中から日本語化に必要なファイルを選択します。
少し下の方にある、【wp-dbmanager-ja.mo】と【wp-dbmanager-ja.po】のファイルをそれぞれダウンロードして下さい。
次に、FTPソフトを開いてください。
サーバーに接続していきます。
画面上部のサーバーから再接続をクリック。
このような画面が表示されたら、OKをクリック。
接続されましたので、先ほどダウンロードしたファイルをサーバーにアップしていきます。
少し画面が見づらいので、ローカルサイトとリモートサイトの2つの画面をそれぞれ拡大します。
上記のドラッグ&ドロップの流れは覚えておいて下さい。
ローカルサイトの画面を拡大しました。
先ほどダウンロードした2つのファイルを確認して下さい。
これを、右側のリモートサイト側にドラッグ&ドロップしていく事になります。
続いて、リモートサイト側の画面です。
wp-dbmanagerというファイルの中に先ほどの2つのファイルをアップしていきます。
このwp-dbmanagerの場所が分からない場合、以下の手順を辿って選択して下さい。
画像上部のリモートサイトの横に表示されている文字に注目して下さい。
ドメイン(自分のブログのURL)→public_html→wp-content→plugins→wp-dbmanager
この表示になるように、ドメインから探してみて下さい。
wp-dbmanagerを選択できたら、ローカルサイトからリモートサイト側へ、2つのファイルをドラッグ&ドロップで移動させます。
転送成功。という表示が出たら完了です。
WordPressの管理画面に戻って、ページを更新して下さい。
先ほど英語表記だった部分を確認してみると日本語表記に変わっている事が分かります。
↓↓↓
これで、日本語化は終了です^^
自動バックアップの設定
続いて、自動バックアップの設定を行います。
WP-DBManagerでは、
・何日おきにバックアップを取るか
・バックアップファイルを何回分保存しておくか
を設定する事が出来ます。
簡単な設定ですので、さっそく取り掛かりましょう。
ダッシュボードの【データベース】→【データベース設定】をクリック。
設定画面が表示されるので、バックアップ・ファイル数という項目を設定します。
デフォルトでは10になっていますが、私は7に設定しています。
数を多くし過ぎるとサイトが重くなってしまうので、デフォルトのままにしておくか、少し減らすくらいにしておきましょう。
次に、自動定期実行という項目を見て下さい。
データベース・バックアップの自動実行という部分を設定します。
①バックアップを自動で実行する頻度を選びます。
この設定は、どのくらいWordPressを使用しているのかという部分で変わりますが、毎日WordPressを使う場合は1日ごとに設定します。(私も、1日ごとで設定しています)
②バックアップアップしたデータサイズを小さくして保存するかどうかの設定です。
するを選択しましょう。
続いて、データベース設定の項目を確認して下さい。
①に記入したメールアドレスに、バックアップした際の通知を送るかどうかを決めます。
私は、確認したいので送るようにしています。
送信しない場合は、枠の部分からメールアドレスを削除して空白にして下さい。
②と③の部分は、メールを送信した場合、メールを開いた画面でこのような文章が表示されますよ。
という部分です。特に変える必要はありません。
④の変更の保存をクリックして下さい。
このような表示が出たら、設定は完了です(^^)
手動でバックアップする方法
自動で毎日バックアップする設定をしましたが、これだけでは完ぺきではありません。
次の日の自動バックアップを待つ間に何かWordPressに異変が起こってファイルを復元したくなった場合、前の日のデータが復元されるため、当日作業していた内容というのは消えてしまいます。
そうならない為に、
・プラグインを更新するとき
・WordPressを更新するとき
このような更新をする前には、更新後何があっても良いように手動でバックアップを取っていたら安心ですよね。
何かあった場合は、更新をする前の状態に復元すればいいだけです。
ではさっそく手順を説明します。
ダッシュボードの【データベース】→【バックアップ】をクリック。
①するにチェックを入れて、
②のバックアップをクリック。
すると、画面上部にこのような表示が出ます。
これだけで完了です(^^)簡単ですね♪
何かの更新をする前には、このようにバックアップを取っておきましょう。
バックアップしたファイルを復元する方法
自動バックアップ・手動バックアップでバックアップを取ったファイルを復元する方法について解説していきます。
【データベース】→【バックアップの管理】をクリック。
バックアップ管理画面が表示されます。
ここから復元したいファイルを選択します。
上から順番に、新しいものになっています。
①ファイルを選択したら、
②リストア(復元する)をクリック。
このような画面が表示されたら、OKをクリック。
このような表示が出たら、復元成功です。
これで、バックアップを取った時のサイトの状態に戻りました(^^)
このような感じで、何かあった時には復元をするようにしましょう。
まとめ
少し長くなりましたが、インストールから復元の仕方まで設定お疲れ様でした♪
大事なブログを守る為にも、何かする前にバックアップを取る。
という事を心がけて下さいね(*^^*)
こんばんは!
データを自動でバッグアップしてくれる
プラグインいいですね!
また、インストールの手順が詳しく説明されていて
わかりやすいです。
ありがとうございました。
こんばんは、ご訪問ありがとうございます(*^^*)
自動も手動も出来るので、
やはり安心感が違いますね~。
お役に立てたなら幸いです♪
ランキングより伺いました。
WPで記事を書いてる時に、消えてしまという経験を安堵かしました。
バックアップをとりながら進めないといけないですね。
参考になりました。
ありがとうございます。
ランキングからご訪問ありがとうございます^^
大事な記事ですから、定期的なバックアップが大事ですよね。
お役に立てて幸いです(^^♪